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水分補給で認知症改善!?

こんばんは。

 

波戸でこざいます。

 

本日授業を行なっていたら、受講されている方から、先日テレビ番組で水分一日1.5ℓで認知症改善との番組がありましたと言われまして、

 

興味が湧いてきて少し調べてみたところ、記事を見つけましたのでご紹介します。

 

 

2018年8月3日のTBS系『爆報フライデー』で、認知症の義父を介護する元アイドル、高橋里華さんの現在について特集されました。

 

水分補給で重度の認知症が劇的に改善されたという驚きの方法をまとめましたので、ご紹介します!という内容です。

 

 

認知症改善のきっかけとなったのは、以前爆報!THE フライデーで紹介された布施博さんのお母様の認知症介護だったそうです。

 

そこで認知症改善のために取り入れていたが、「杜の風上原」で行われていた水1日1500ミリリットルを飲むこと。

 

 

1.5リットルの水分補給で認知症が改善されるなんて知らなかった。

 

 

この方法ならでも取り入れやすい認知症が改善法ですね!

 

 

この方法は40年にわたり認知症研究に携わる竹内孝仁教授の研究によるものだそうです。

 

 

認知症改善には水1日1500ミリリットルが良い理由はなぜなのでしょうか。

 

竹内教授によると、高齢者は体重の約50パーセントをが占めているそう。

 

水分が体中をめぐることで正常に活動することができるとのこと。

 

しかしその水が、1から2パーセント減ると疲労感やイライラ頭がぼんやりする。

 

3パーセント減ると、血液循環が悪くなる・脳梗塞。

 

5パーセント減ると、体の自由が利きにくい。

 

7パーセント減ると、幻覚・幻聴・意識混濁が起きる。

 

10パーセント、死に至るとのこと。

 

この水分不足から引き起こされる意識障害が認知症の状態だといいます。

 

1日の水分排出量が2500ミリリットル。

 

食事に含まれる水分が1000ミリリットル。

 

したがって、補う水分量が1500ミリリットルとなるとのこと。

 

しかし、ほとんどの高齢者がその水分量を補えていないそうです。

 

平均的な水分摂取量は600ミリリットルとのこと。

 

そのため1日1500ミリリットルを補うことで、認知症の症状を軽減させるというやり方。

 

その結果、利用者の5割以上の要介護度が改善されたそうなんです!

 

※持病によっては体に合わない場合もありますので、医師と相談されることをおすすめします。

 

 

なんとも素晴らしい!

 

水分摂取はかなり重要ですね!

 

 

毎日授業していると、私の方がいろんな情報を教えていただきありがたく思います。

 

これからも色んな情報をみなさんにお伝えしていきますので、介護スクールブログへお立ち寄りください!